ベランダ(バルコニー)の外壁塗装について徹底解説!費用相場、DIY

外壁塗装工事を行う前には、屋根や外壁以外にもさまざまな場所の点検を行っておく必要があります。

中でもベランダやバルコニーは常に雨風や紫外線に晒されているため劣化しやすく、屋根や外壁と共にメンテナンスが欠かせない場所です。

また、劣化症状を放置してしまうと雨漏りや構造躯体の腐蝕等につながり、住まいの耐久性に大きな影響を与えることにもなりかねません。

そこで今回は、ベランダやバルコニーの修繕方法について詳しく紹介します。

目次

外壁塗装の際はベランダやバルコニーの塗装も検討を!

外壁塗装工事の際には、ベランダやバルコニーの塗装や防水工事を併せて行っておくことをおすすめします。

ベランダ・バルコニー防水を行う際には必ずしも足場を設置する必要がないので後から単独で施工することも可能ですが、ベランダの内側は雨が乾きにくい構造になっていることが多く、床面や手摺などが劣化しやすいといえます。

そして最悪の場合には雨漏りの原因にもなってしまうので、ベランダは外壁以上にこまめな点検とメンテナンスが必要な場所といえます。

ベランダとバルコニーの違いとは?

ベランダとバルコニーの違いはそもそも何なのでしょうか。

一般的にベランダとは建物から外に張り出していて、ある程度の雨風をしのぐための屋根があるスペースを指します。一方バルコニーはベランダと同じようなスペースですが、大きく異なるのは屋根がないことです。

ベランダとバルコニーの違いを表にまとめると次のようになります。

名称 場所 特徴
ベランダ 2階以上 屋根や軒、庇がある
バルコニー 2階以上 屋根などがない

名称や呼び方が違っても、基本的なベランダとバルコニーのメンテナンス方法に違いはありません。

ベランダ(バルコニー)の修繕方法

住宅のベランダを修繕(補修)する方法として、外壁塗装と防水塗装があります。

同じ塗装でも両者の役割は異なり、「外壁塗装」は外壁材を紫外線や雨風から保護して美観を維持するためのものなのに対して、「防水塗装」はベランダの床面や屋根面を保護して雨水の侵入を防ぐためのものになります。

外壁を塗装する際には、両者を併せて行うことをおすすめします。

外壁塗装による補修方法

塗料

外壁塗装に使用される主な塗料には、次のようなものがあります。

■シリコン系塗料

汚れがつきにくく、耐水性、耐候性、透湿性にも優れた塗料です。

耐用年数は10~15年で、単価の相場は1㎡あたり1,800~3,500円程度です。

コストパフォーマンスに優れており、現在国内の住宅に最も多く使用されている塗料です。

 

■ウレタン系塗料

ウレタン系塗料は伸縮性に優れているためひび割れしにくく、光沢がある塗料です。

耐用年数は7~10年で、単価の相場は1㎡あたり1,500~2,500円程度です。

以前は国内で外壁塗装工事によく使用されていましたが、シリコン系塗料よりも耐久性が劣るため、現在は徐々に使用されることが少なくなっています。

 

■ラジカル制御型塗料

ラジカル制御型塗料は、塗膜の劣化現象のひとつであるチョーキングの発生を抑えます。耐用年数は12~15年で、単価の相場は1㎡あたり2,200~4,000円程度です。

2012年に日本ペイントが開発した比較的新しい塗料で、コストパフォーマンスに優れた塗料として期待されています。

 

■フッ素系塗料

フッ素系塗料は外壁塗装に使用する塗料の中でも高価な塗料ですが、その分耐久性、防水性、耐熱性などの基本性能に優れています。

耐用年数は15~20年で、単価の相場は1㎡あたり3,500~5,000円程度です。

大規模建築物や公共施設にも数多く使用されている塗料で、現在の国内の塗料の中では最も耐久性の高い塗料のひとつです。

 

防水工事による補修方法

塗料

建物の屋根やベランダなどの防水工事の工法には、主に次の4つがあります。

シート防水、アスファルト防水 シートを使って防水層を作るもの
ウレタン防水、FRP防水 塗料で防水層を作るもの

それぞれの工法ごとに作業内容や使用する防水材料が異なり、耐久性や施工単価にも違いがあります。ここでは、防水工事の工法ごとの特徴や施工単価などを紹介します。

■FRP防水工法

FRP防水工法は、戸建住宅のバルコニー防水に最も多く用いられている工法です。

ガラスマット(ガラス繊維強化プラスチック)を貼り付け、防水用樹脂塗料を塗布して防水層を形成し、最後にトップコートを塗って防水層を保護します。

ガラス繊維で補強されているため軽量かつ強靭で耐久性・耐候性などに優れていますが、プラスチック素材なので伸縮性がなく、劣化するとひび割れが発生しやすくなります。

FRP防水工法の施工単価は1㎡あたり7,000円~9,000円程度です。

■ウレタン防水工法

ウレタン防水工法は防水する床面に塗料を塗って防水層を作る工法で、他の防水工事と比較して低価格で施工できるのがメリットですが、施工後の塗膜の均一性が低いというのがデメリットになります。

またウレタン防水には密着工法と通気緩衝工法の2つの工法がありますが、住宅のベランダなどの小さな面積の場合には密着工法による施工がほとんどです。

ウレタン防水工法の施工単価は1㎡あたり4,000円~5,500円程度(密着工法の場合)になります。

■シート防水工法

シート防水工法は樹脂製やゴム製のシートを防水する床面に貼り付けていく工法で、マンションの共用廊下などで良く見られます。

シートを防水面にしっかりと密着させたあとは、シート同士の隙間にシーリング材を充填して防水層が完成します。

厚みが薄いので損傷しやすいのがデメリットですが、工期やコストを抑えることができます。

■アスファルト防水工法

アスファルト防水工法はアスファルトシートを高温のバーナーや接着剤などを使ってベランダや屋上に貼り付けていく防水工法です。

耐用年数が長いのが特徴ですが、高価で施工に手間がかかることから戸建住宅にはほとんど採用されていません。

ベランダ(バルコニー)防水におすすめの工法

塗料

戸建住宅のベランダの防水工事にはFRP防水かウレタン防水がおすすめですが、何を重視するのかによって最適な工法が異なります。そこでこの章では、最適な防水工法を選ぶポイントを紹介します。

防水性能を重視するならFRP防水工法がおすすめ

FRP防水はガラス繊維で補強された防水層を形成するため、ウレタン防水のように塗料のみで作る防水層と違って厚みが均一になり、高い防水効果と耐用年数の長さが特徴です。

また塗膜の硬化時間が早く、何層にも塗り重ねる工事であっても悪天候でさえなければ1日~2日で施工可能です。

コストはウレタン防水よりも割高になりますが、何よりも防水性能を重視するのであればFRP防水が最もおすすめの工法といえます。

価格を重視するならウレタン防水工法がおすすめ

ウレタン防水は液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成するので、比較的施工が容易で低価格で施工できるのがメリットです。そのため価格を重視するのであれば、ウレタン防水がおすすめです。

一方、乾くまでに時間がかかるため、他の防水工事よりも工期が長くなる傾向があります。

また、比較的施工が容易なことからDIYで施工することも不可能ではありません。ただし塗膜の厚みを均一に仕上げるのが難しいので注意が必要です。DIYについては後で詳しく紹介します。

ベランダ(バルコニー)補修の費用相場

ベランダ補修にかかる費用は5万円~50万円程度で、ベランダのどの部分をどのように補修するのかによって大きく異なります。金額のおおまかな目安としては次のようになります。

外壁塗装の場合:15万円~30万円

戸建住宅の一般的な大きさのベランダ(床面積10㎡以内)の外壁・軒天井・庇・手摺などを塗装する場合の工事費用は15万円~30万円程度です。

部分的な補修であれば数万円で工事可能ですが、全体的に塗装する場合には15万円以上の費用が必要となります。

防水塗装の場合:5万円~30万円

一般的な大きさのベランダ(床面積10㎡以内)の床面を防水塗装する場合の工事費用は5万円~30万円程度になります。

ベランダには建築した時には必ず防水機能が備わっていて、防水機能がなければ室内に雨漏りしてしまう可能性があります。

ベランダ防水とは防水効果がある塗料を塗ったり防水シートを敷いたりすることで、ベランダの床面や立ち上がり部分から雨水が建物内に浸みこまないようにするために行ないます。

ベランダ防水は経年とともに次第に劣化して防水機能が低下してしまうので、定期的に塗り替えが必要になります。

■トップコートのみの施工:数万円

トップコートとは防水層の表面に塗ってある塗料のことで、防水層を紫外線や雨風、歩行による摩耗などから保護する役割があります。

防水層の劣化が少ない場合には、トップコートの塗り替えだけで十分なケースもあります。

トップコートだけを塗り替える場合の費用はわずか数万円程度で、5年以内ごとにこまめにトップコートの塗り替えを行っておけば防水層の寿命を大幅に伸ばすことができるようになります。

■防水層から塗り替え:10万円~30万円

防水層まで経年劣化してしまうと、防水層から塗り替えが必要になります。

その場合の費用は10万円~30万円程度かかってしまいますが、塗り替えを行わずにそのまま放置し続けると建物の構造躯体の腐蝕やシロアリ被害などが発生してしまうことにもなりかねません。

その場合にはより高額な補修費用がかかってしまうので、注意が必要です。

メンテナンス時期の目安となる劣化症状

点検作業

ベランダのメンテナンス時期の目安は、前回の塗装から8~12年後です。

ただしトップコートをこまめに塗り替えることでメンテナンス周期を伸ばすことも可能で、実際にメンテナンスが必要な時期は外壁や床の防水面の劣化状況から判断するのが賢明です。

この章では、メンテナンス時期の目安となる劣化症状を紹介します。

外壁塗装や防水塗装の塗膜の剥がれ

外壁や床の防水面の塗膜が剥がれて下地が見えていたら、あきらかにメンテナンス時期の到来を示しています。改修工事の際には、剥がれている部分をすべて剥離して塗り替えることが重要になります。

外壁や床面の塗膜の浮き

外壁や床の塗膜に浮きが見られる場合は内部に水や空気が侵入している可能性が高く、時間の経過とともに剥がれてくるようになります。

そのまま放置しておくと建物内部に雨水が侵入する可能性があるため、早めにメンテナンス工事を行う必要があります。この場合は、浮いている部分をすべて剥がしてから塗り替えを行います。

外壁塗装や防水塗装の塗膜のひび割れ

塗膜のひび割れは塗料の寿命を示しているので、塗り替え時期の目安になります。

そのまま放置しておくとひび割れ部分から雨水が侵入して、やがて塗膜の浮きや剥がれが生じるようになります。

床面の水たまり

ベランダの床面には水が排水口(ドレイン)に向かって流れるように勾配がついているため、通常は水がたまることはありません。

床面に水たまりがある場合には、床の勾配不良が疑われます

勾配不良が疑われる場合には、一度防水を剥がして床の勾配を修正してから再度防水処理を行う必要があります。

また排水溝や排水口周辺にゴミがたまって水たまりが生じてしまうこともあるので、時々排水溝や排水口の周囲の掃除を行うようにしましょう。

外壁・床面からの雨漏り

雨漏りが発生している場合には早急に雨水の侵入口と侵入経路を特定して、原因箇所を改修しなければなりません。

放置しておくと家の中にカビが発生し、やがて構造躯体の腐蝕やシロアリ被害などにつながってしまいます

雨漏りは単に塗装するだけでは解決しないことが多いので、状況によっては雨漏り修理の専門業者に相談する必要があります。

カビやコケ・鉄部のサビの発生

外壁塗装面やベランダの床面にカビやコケが発生する場合、塗膜の防水機能が低下して吸水していることを示しています。

また、ベランダの笠木や手摺などの鉄部にサビが発生するのも塗膜が劣化していることを示しています。

放置すると錆汁が垂れて美観を損ねるだけでなく雨漏りの原因にもなるので、サビを丁寧に落として塗り替えることが大切です。

DIYによる補修はトップコートの塗り直しのみであれば可能!

ベランダ防水は1層目に防水層があり、その上にトップコートが塗られていて防水層を保護しています。

防水層が健全な状態で表面のトップコートが傷んでいるだけであれば、DIYでトップコートを塗り直すことが可能です。

防水層の劣化を防ぎ、できるだけ長持ちさせたいのであれば、5年に1度くらいの周期でトップコートの塗り替えを行うことをおすすめします。

DIYでも対応可能な劣化症状とは?

DIYによるトップコートの塗り替えで対応できる劣化症状には次のようなケースがあります。

  • トップコートの色褪せが目立つようになったが、トップコートに亀裂や剥がれなどの不具合はみられない
  • トップコートに部分的な小さな亀裂や剥がれが生じている

以上のような症状であれば、DIYでトップコートを塗り替えることで対応することができます。

しかしトップコートが剥がれていて防水層にも損傷がある場合や、すでに雨漏りが発生している場合には、専門業者による防水層の改修工事が必要になります。

また、トップコートはあくまでも防水層を保護するためのものであり防水機能はないということを理解しておくことが大切です。

DIYで補修する場合と業者に依頼する場合の金額差はどれくらい?

トップコートの種類にはポリエステル系とウレタン系の2種類がありますが、業者に依頼する場合には1㎡あたり1,700円~2,500円ほどが相場です。

5㎡程度の場合には1万円前後と考えておくとよいでしょう。

一方DIYで行う場合には、トップコートは5㎡分で2,000~3,000円程度、塗装用の道具は塗装用ローラー、ハケ、ビニール手袋、バケツを購入しても2,000円程度です。

DIYで補修を行う場合は、業者に依頼する場合の半値以下で塗装することができると思います。

ただし業者の場合は塗装前に高圧洗浄を行うなど、下地処理などをしっかり行います。塗装の仕上がりには下地処理がとても大切になりますので、綺麗にし仕上げたい方は業者に依頼をしたほうが良いでしょう。

ベランダ(バルコニー)の防水機能を長持ちさせるポイント

サイディングを使用した住宅

ベランダは、普段の維持管理の状態によって防水機能が長持ちするかどうかが決まるといっても決して過言ではありません。

そこでベランダの防水機能を長持ちさせるポイントを紹介します。

ベランダの掃除を3か月に1度は行う

ベランダの排水口の周辺や排水溝にはゴミや埃がたまりやすく、排水口周りに落ち葉などがたまって水はけが悪くなってしまうことがあります。

水はけが悪い状態が続くと水たまりができやすくなり、防水機能の低下につながります。

こまめに掃除することで防水効果を長く維持することができるので、少なくとも3か月に1度程度は排水口周りと排水溝の掃除を行うようにしましょう。

5年に1度はトップコートを塗り直す

防水層の上に塗られているトップコートには、雨や紫外線から防水層を保護する役割があります。

しかしトップコートも徐々に劣化が進行し、そのまま放置しておけば防水層の劣化を早めることになります

そのため、5年に1度はトップコートの塗り替えを行って防水層を長持ちさせることが大切です。

ベランダ(バルコニー)の外壁塗装・防水塗装を行う際の注意点

この章ではベランダの外壁塗装・防水塗装を行う際に注意すべき点について紹介します。

外壁塗装と防水塗装の同時施工が可能かどうかを業者に確認する

外壁塗装を行う際には、ベランダの防水塗装を併せて行うのがベストです。

しかし外壁塗装(塗装工事)と防水塗装(防水工事)はもともと異なる職種になるため、外壁塗装を行う会社に防水専門の職人がいるかどうかを事前に確認しておくことが大切です。

近年では外壁塗装業者にもウレタン防水を行う職人が在籍していることが多くなりましたが、FRP防水は自社で施工せずに下請け業者に依頼することが珍しくありません。

少しでも費用を安く抑えたいのなら、自社施工で行う会社を探して依頼する必要があります。

可能な限り外壁塗装とベランダ塗装を同時に依頼する

基本的には信頼できる外壁塗装業者にベランダ塗装も併せて発注した方が業者を探す手間が省け、保証やアフターサービスの面でも窓口が一つになるので余分な手間がかかりません。

また、一般的に外壁塗装は10年ごとを目安にメンテナンス計画を立てますが、ベランダ防水も同時期に行っておくことでメンテナンス周期を合わせることができます。

このようなことから、外壁塗装とベランダ塗装を同時に行うことのメリットは大きいといえます。

相見積もりをとり優良業者に工事を依頼する

相見積もりとは、複数の業者に同じ工事内容で同時に見積もり依頼することをいいます。

塗装工事に限らず、すべての建築工事では事前に複数の業者に相見積もりを依頼して、各社からの見積もり書の内容をよく比較検討した上で業者を選定することが大切です。

■相見積もりの重要性

相見積もりは単純に各社の工事価格を比較するだけが目的ではありません。

  • 工事内容がわかりやすく表記されているか
  • 各項目ごとに数量(面積)・費用が詳しく表記されているか
  • 使用する塗料のメーカー名や商品名が表記されているか
  • 作業内容は事前に打ち合わせした通りになっているか

などをチェックしながら比較することが大切です。

相見積もりの正しい取り方や比較方法については、以下の記事を参照して下さい。

 

■外壁塗装には費用相場が存在する

外壁塗装工事には、建物の大きさや塗装に使用する塗料の種類などに応じて費用相場があります。そのため、事前に外壁塗装工事の費用相場を知っておくことが大切です。

また、相場と見積もり金額が大きくかけ離れている業者には注意が必要です。

外壁塗装の費用相場や坪数ごとの費用一例などは、以下の記事を参考にして下さい。

 

■詐欺を行う悪徳業者に注意!

外壁塗装業者の中には詐欺を行う悪徳業者が数多く存在しています。

見積もり金額が相場よりも高すぎる業者や、見積もり金額から大幅な値引きを提示して契約を迫る業者などには注意が必要です。

事前に悪徳業者の代表的な手口を知っておくことにより、トラブルを防ぐことができます。

悪徳業者の代表的な優良業者の見分け方については、以下の記事を参考にして下さい。

まとめ

ベランダは外壁や屋根と違って外部からは目立たない部分のため、本来必要なメンテナンス工事が後回しにされてしまう傾向があります。

そのため屋根や外壁を塗装してもベランダはそのまま放置されてしまうといったケースが少なくありません。

しかし大切な住まいを雨風や紫外線から守って建物を長持ちさせるためには、ベランダのメンテナンスを欠かすことはできません。

本記事の内容を参考にしてベランダの定期的なメンテナンスを行い、長く快適に暮らせるようにしましょう。

この記事のライター:亀田 融
東証一部上場企業の不動産・建設会社の建築部門に33年間勤務。 13年間の現場管理経験を経て、取締役事業部長に就任。 事業部内で年間1000件以上のリフォーム工事を手掛けるなかで、中立的立場でのコンサルティングの必要性を実感し、独立を決意。 現在はタクトホームコンサルティングサービスの代表として、住まいに関する専門知識を生かし、多岐にわたり活躍している。 (保有資格:一級建築施工管理技士、宅地建物取引士、マンション管理士、JSHI公認ホームインスペクター、インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャー、日本不動産仲裁機構ADR調停人)

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